コブラ?ET?

2018年のグループ展に合わせて製作した長岡さん設計のD-108通称コブラ!
自作品はヘッド部分に加工も加えての見栄えはETと言われています。製作当初は謎の7センチPPコーンを使用していましたが、縁あってイタリア製のペーパーコーンのユニットに交換しました。その後あまり聞く機会が無かったのですが、今回CD用に聴く環境をセッティングして聴いています。

ちょっと変わった音場の現れ方でそれなりに音域も確保できていて楽しめるかもしれません。
因みにアンプはLepaiを定電圧電源を使用しています。今日聴いていたCDはBGKOのアルバム。
アコスティック楽器のみの演奏が心地よく響きます。

謎のPPコーンユニット
D-108通称コブラ
BGKO

肥松ヘッドシェル

木材用語ではヤニ松とも言われています。通常の松でのヤニ分は扱いにくく部分的に大量に吹き出し使用上良い印象は与えていませんが、ここで紹介するヤニ松(肥松)は年輪に沿って滲み出し、夏材部分にも染まり全体的に透き通った不思議な表現をしてくれる特殊材です。

山陰や伊豆での工芸品としての挽物や伝統工芸品展に出展されて居たりしています。
加工はヤニ分が刃物に付いてしまうので落としながら出ないと加工が進みませんし、特にサンディングに関しては目詰まりが激しく作業上は難しい材と言えます。

ヤニ松ヘッドシェル

MarkAudio製18センチフルレンジ

一週間ほどお借りしていた13センチフルレンジでの視聴から見えてきた特性が気にかかり、かねてから進められていた18センチAlpair12Pを使用したバスレフを寸法上は30リットル、実質28リットルで欅無垢材で製作しエイジングに入っています。

特筆すべきは中広域の切れの良さと明快さ、いまだ18センチという大径からくる低域の太さと言うか、重厚感はあまり感じられませんが、いずれ繋がりがある低音が感じられるようになるとは期待しています。

Markaudio Alpair12
マークオーディオ13センチバスレフスピーカー
欅18センチバスレフスピーカー
マークオーディオ欅18センチバスレフスピーカー

プロトヘッドシェル

手すき和紙師、田村さんの作品を使ったグループ展「百花繚乱展」に和紙で作ったヘッドシェルを出展しようとしたのですがことごとく失敗、数十枚を張り合わせて必要厚さにし、加工に入るとどこか弱いところで剥離が起きてしまう。

半ば諦めていたのですが、通常のwoodヘッドシェルとの混用、いわゆるハイブリット化で和紙の枚数的にも減らせるので強度、耐剥離性も生まれるかと数点、一点のみの成功を観ましたので、可能であれば出展してみようと思った居ます。

和紙は楮、woodはカリンバール、完成が以下です。音の特徴はまだつかめ切れていません。

手すき和紙、カリンバール、ハイブリッドヘッドシェル
手すき和紙、カリンバール、ハイブリッドヘッドシェル

さらにレベルアップ

フォノイコライザーの能力をアップする為の最終兵器を近しくさせていただいているオーダー主からご提供いただきました。

完全にこれ以上は無いだろうと思われるコンデンサー換装、まったく別物❣ 一段とオーディオ鑑賞に魅力を感じ始めています。

フォノイコライザー最終兵器
WEオイルコンデンサ

44wood限定品

近日中にEADレコードから数量限定で販売される予定のカリンバール材の44woodが完成しました。詳細は後日このサイトにも載せます。

44wood カリンバール

ツイータースタンド

JBLツイーター用のスタンドの注文品、現物が手元にないのでネット上の寸法図から作ってみましたが何とかなったようです。

正面
正面
裏面

欅材で作りましたが、黒マットの塗装依頼だったので一寸わかりませんね。

レベルアップ

合研ラボのフォノイコライザのでパーツ交換で能力アップを続けて居ますが今迄音声出力最終段のフィルムコンデンサーを2回、イコライザの入出部、今回は最終段にオーディンキャップとなんとWEコンデンサーが手に入ったので切り替えスイッチを付けて箱の外に換装して見ました。

合研ラボフォノイコライザ

MG36wood

中電製カートリッジMG36シリーズのウッドカバー化の総称をMG36woodと呼称する事にしました。

パフォーマンスの高いカートリッジに仕上がって居ると思います。どうか導入されてハイクオリティーなサウンドをお楽しみ下さい。

MG36wood ローズウッド

DP1600wood化

完成しました。ついでにベースボードもイチョウの一枚板で作りました。

神代欅トップボードとイチョウベースボード
ツインアーム