Morita針黒柿

Jico社製Morita針黒柿が到着、早速44Woodの樹種別、
木製シェル別等、いろいろ試しています。
今回は木製シェルが2種類有り、組み合わせのバリエーションも
増える分楽しいのですが、手間もかかります。

まずは取り付けてあった屋久杉の44woodに黒檀のシェル、
リード線はKoike Linesの新作。
好いですねー!今までは楕円針の44Eで聴いていたのですが、
より以上に繊細な解像度の様に感じました。

続いてピカリングの金属シェルに44wood黒柿,7NのOCC
自作リード線、これが全くダメで鼻づまり状態!44E楕円針
ではそのような違和感は全く感じなかったのですが・・・

試作44wood_yakusugi

44woodに新たに組み込めるか?初めての針葉樹に1000年以上の樹齢を持つ屋久杉を選定してみました。

樹脂分も強い屋久杉、どの様な音を聴かせてくれるか楽しみです。

フロントホーンの試作

facebookで見かけたフロントホーンの画像一枚、板にスリットを入れて曲げの型を利用して曲面を作りエクスポネンシャルカ―ブに近づけていました。

この加工法ならば削るよりは材料も使わずにできるかな?という事で早速曲がるかどうかの試し、桧の柾を使用して残り代2,5mmでやったところ難しい。ではという事で1,5mm残にしたらうまく曲がってくれます。

それではという事で、必要な大きさの板で挑戦!左右に使う曲げるための板はイチョウを使用、上下はパイン集成材を使用して組み合わせてみました。広がりを最初にカットしましたが、直線ではなく曲線になってしまう事に気づく。上下板に直に糊付けするつもりだったので当て外れ、かなり不細工なホーンになってしまいました。

フロントホーン

材質にもよるところは大きいと思います。今回のイチョウは加工性は良いのですが、もろさも持ち合わせています。次回以降、欅や桧等の見ても綺麗な木でしかも粘り気と強度を併せ持っている材種を選んでみます。

88Sol密閉式スピーカー

Fostex Fe88solを使用した密閉型エンクロージャを作りました。素材は孟宗竹、バッフルとリアバッフルは欅と言う物です。

まだ数日ですが、空間表現が素晴らしくエイジングが進んでどのようになってくるか楽しみです。

レコードキャビネット

連休中だからと言い訳をしつつ自分用のレコードキャビネットを製作しました。

材料は有り合わせ、側板は屋久杉の板欄間、天板はキハダ、棚板と底板は杉、扉枠はホワイトオークとナラ、鏡板は屋久杉と言う何とも木こりらしい取り合わせです。香りが良いので無塗装としました。200枚ぐらい収納できます。

完成
側板

壁掛け式シェルカートリッジケース

好評の壁掛け型シェルカートリッジケースを材質を増やして作りました。前回作った神代欅に加えて桑を使いました。数か月後には表情の変化も楽しめると思います。

桑製壁掛けシェルカートリッジケース

レコード洗浄

オークションで落札したLP、殆どは悪い状態ではないのですが、すべて超音波洗浄機にかけて居ます。

洗浄前

自作洗浄機

数も多いのでなかなか終わりません。

材料整理

5〜6年入れ替えて居ない材料置き場の整理、当時もう既にもう5〜6年前の材料も奥にしまった気もして居て、埃と蜂の開けた穴のカスもかなりたまっているのでは?

案の定、古いものは10年以上前にしまったまんまのイチョウの盤、桑、などが出てきます。全て外に出し、近日中に使えそうな物と、欅材は違う場所に移動することにして掃除をして整理しました。

ルーター加工

先日購入していたスライドベースにバイスを固定してルーター加工を試してみました。スライドベースの横軸とバイスのクランプを完全平行させればかなり良い感じで削れることが分かったので、小さい物の単純兆番彫り等は行けそうです。