MG36wood米国へ

たいした事ないと思われそうですが、木こりにとっては大きなテストケースになると思っています。と言いつつも、たまたま息子の仕事上、米国への出張が有り、あちらでの友人の奥方がレコード鑑賞がご趣味ということで、ならば親父の商品をお土産に、と言う話をもらい、自分のお勧めの一点をセレクトしてみようと選んでみました。

カートリッジは現行のMMで木こりで改造して優れた結果を出している(株)中電のMG3675をウッド化したMG36wood、しかも通常バージョンではないレッドローズウッドを材質としました。
音のキレと高域の伸びに特徴も有り女性好みになるかもと思ったのです。

ただ、組み合わせるシェルやリード線によってはきつく感じる事も有るかもしれないとヘッドシェルに神代欅を組み合わせ落ち着かせると言う事にしました。

工房での視聴の結果は上々ですが、白人系の方の好みに合うかどうかは帰国してからの感想を聞ければと思います。

MG36woodレッドローズウッド∔神代欅woodヘッドシェル
MG36woodレッドローズウッド+神代欅woodヘッドシェル

オーディオボード作成

スピーカー用のオーディオボードの依頼、最初は厚さ20ミリで2枚接ぎとの事でしたが、使用されるスピーカーの個性を引き出すためにも厚さ、単盤の方がより良いとの結論に達し、桜材40ミリ厚の単盤板を仕上げました。

サイズは幅400ミリ、奥行き600ミリ、かなり大きなスピーカーです。厚さは前出の通り40ミリ、重さもかなり有ります。

桜材ベースボード

完成後取りいらして下さり、納品です。
翌日お電話をいただき、現在お持ちのスピーカーでお試しになったところ再生力が一段と上がったということです。ピアノに関しては絶品だと嬉しいお知らせをいただきました。

ご連絡をいただきすぐにこの材の端切れから自分の所のスピーカーのスタンドの上に置いても変わるのか試してみました。

イヤー!!変わります。元々はタモ材で組んだスタンドの天板の上に40ミリ厚の桜材を削ってとりあえず置いただけでしたが、音の伸びやかさとバスドラが乾いたバンという音からドンという沈み込みのある音になってきています。これはこれはようこそいらっしゃいです。

桜材ベースボード

長岡式?オーディオラック

注文を頂いた方からは20年以上前に雑誌に載っていた長岡鉄男氏のオーディオラックの材料とデザインに自分なりのこだわりを込めて発注なさったそうで、元は21ミリ厚のラワン合板ですべて書かれていたそうですが、材料を購入しようとすると余りの重さに厚さを18ミリに替えてみたそうでした。

ただ、気に入った色気のある材料が1枚しか見つからず、とりあえず天板と底板用にカットして貰っていつか製作しようと思っていたのが20数年経ってしまったそうで、今回この材料も含めて製作できないかと依頼されてきました。

ラワン合板、確かに重いのですが平坦度は殆どくるっていなかったのでお引き受けしました。
合わせる材料は欅、3分割の仕様での製作だそうで、厚さを薄くしたので裏側に揺れ止めに補助板を組み込んでの物になりました。そのうえで、前側に一枚戸が欲しいとの事。スライドで取り外しができる扉も付けました。

オーディオラック前面
オーディオラック後面
オーディオラック扉閉め

一応3分割が出来てここに分かれますが、積み重ねたときのズレを防ぐ為に各段ごとにダボの抜き差しで固定できるようにしています。

スパイク式インシュレーター製作

家具屋ゆえの木材のインシュレーターは色々作りましたが、自作スピーカー用に今までは金属製のスパイクピンを使用しての物だったのですが、小型のバスレフスピーカーを作る事が増え、それに伴ってインシュレーターも非金属ピンでデザイン、振動対策も強く意識し2種類の材質のインシュレーターを製作しました。

これはバッフルの材に合わせて使用できることを考えた選択です。一つは欅材、もう一つは神代欅材です。再生音は音の濁りを排除し芯の通った気持の良い音です。

欅製インシュレーター
神代欅製インシュレーター

神代杉特殊材によるヘッドシェル

神代杉自体特殊な材料なのですが、この材は20年ほど前、金沢の元田銘木に行った折目に入った材で、たくさんある銘木の中、神代杉なのにやたら重くて異質な感じを受けたこの材を分けてもらったものです。

当初は何に使うでもなく、材料置き場に立てかけてあったのですが、10年ぐらい前に一度この材を使って深めの文箱を作ったことは有りましたがその後また材料置き場にしまっておいた材です。

杉材であるため、欅よりは軟質で音に与える影響は少しボサつくんじゃないかと利用はしていなかったのですが、この重量感の有る個性を持った材なら違った表現をしてくれるのではないかと思いヘッドシェルを作ってみました。

試聴感では思った通り音の聴き分けが良く、音楽に微妙なニュアンスを与えてくれるような気がします。まだまだ聞きこむ楽しさがあると思っています。

神代杉特殊材ヘッドシェル加工
神代杉特殊材ヘッドシェル・MG36wood小笠原桑
神代杉特殊材ヘッドシェル・MG36wood小笠原桑

ウッドヘッドシェル用指かけ

woodヘッドシェル用指かけの残り少ない煤竹と今まで桑で代用していた欅の2種類を製作しました。重さは1g弱、中には薄くしすぎて0,3gなんてのも出てしまいましたが、使用するしないは別に手で割いたりするので一律とはいかないのも面白いところです。

煤竹
加工終了

聴き比べ

Shure M91 EDとGDの違いを聴き比べています。
どちらもプラケースからwoodケースに改造しての物ですが、GDはレッドローズウッドのケース、EDは紫檀のケースに納めたのでその差も出てくるかもと思っています。

shure M91ED
shuer M91GD
shure M91ED+神代欅ハウジング+ヤニ松ヘッドシェル
shure M91GD+レッドローズウッドハウジング+ヤニ松ヘッドシェル

元々販売時はGDは丸針、EDは楕円針だったらしいのですが、ヤフオクで落としたのはEDですが針は丸針のようです。

EDの方がまとまりのある音の様に思えますが、GDの方が質感が良いようにも聴こえますしもっと耳の良い方が聴いた方が良いのかもしれません。

産業廃棄物

数年前までは家具づくり等で切り取った端材のうち再利用が可能な大きさを除いた物はロケットストーブにて燃やしていましたが、年々住宅も増えクレームが来る前に産廃として業者に持っていくことにしています。

大きな車があるわけではないので、ガラ袋に入れて一車分ぐらいたまったら持っていこうとしていましたが、なかなか面倒でも有るので、ついつい貯めすぎてしまいます。

前回は2年前だったようです。マニュフェスト登録し少しは片付きましたが、荒材の加工をするとすぐにガラ袋はたまります。材料置き場も塞ぐようになり今回また持っていくことに。およそ20袋強はあったかと思いますが、計量では250キロと出ました。

軽バンの荷台一杯。積み込みも苦労しましたが、廃棄するのに袋から全て自分で出さなければいけなくなっていたのでこの暑さの中、大変な作業をしてきました。

ヘッドシェルスタンド

以前にも制作した桜材のヘッドシェルスタンド時間がかかるので途中までの加工で止まっていたのですが、手が空いたので仕上げることにして作業しました。

何が大変かは小さい物なのに削りが多く傷が残りやすいと、まあなんでもそうなんですが、特に小さい物は加工中に別のところに傷つけ易いということです。

今回は追加の2個ですが、何とか仕上がりました。

桜製ヘッドシェルスタンド
桜製ヘッドシェルスタンド

モノラル盤試聴会

八王子sheLter_japanで昨夜(7月31日)DJ Nushiによるセレクトモノラル盤を聴くことができました。

DJブースでプレイ中のDJ Nushiさんにいろいろ尋ねることができ又楽しい音を堪能できたのはなによりでした。

ついでにモノラルカートリッジも外して画像に収めました。