フロントホーンの試作

facebookで見かけたフロントホーンの画像一枚、板にスリットを入れて曲げの型を利用して曲面を作りエクスポネンシャルカ―ブに近づけていました。

この加工法ならば削るよりは材料も使わずにできるかな?という事で早速曲がるかどうかの試し、桧の柾を使用して残り代2,5mmでやったところ難しい。ではという事で1,5mm残にしたらうまく曲がってくれます。

それではという事で、必要な大きさの板で挑戦!左右に使う曲げるための板はイチョウを使用、上下はパイン集成材を使用して組み合わせてみました。広がりを最初にカットしましたが、直線ではなく曲線になってしまう事に気づく。上下板に直に糊付けするつもりだったので当て外れ、かなり不細工なホーンになってしまいました。

フロントホーン

材質にもよるところは大きいと思います。今回のイチョウは加工性は良いのですが、もろさも持ち合わせています。次回以降、欅や桧等の見ても綺麗な木でしかも粘り気と強度を併せ持っている材種を選んでみます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です