エボニー材ヘッドシェル

ライフサウンドの板倉さんからお預かりした質が悪い?と思っていたエボニー材、なぜかと言うと丸太と言っても直径20センチ足らず。芯割れや日割れでまともに物が作れないと思われる状態。乾燥は十分過ぎるほどされているのですが、如何せん満身創痍の状況。

その材の端材の一部でヘッドシェルが取れそうなところから2個だけ製作し、試聴してみました。カートリッジは中電MG36wood小笠原桑、針は同じく中電のラインコンタクト。当工房のオリジナルヘッドシェル屋久杉、カリンバールと言う人気の高い材と、以前同じくライフサウンドの依頼で製作したエボニー材との比較試聴です。

今回の傷だらけのエボニー材。なんと!驚きを隠せないほどのクオリティーの高さを表現してくれるのです。音の密度、切り替わりの速さ、何より音の艶めかしさは飛びぬけています。

傷だらけだったエボニー材から取れたヘッドシェルによる試聴