44Gはかなり数をこなしていますが、44-7しかもカモメは初めて。先ずは音楽性を44Gの元針、Jicoの接合替え針、中電の互換針の順に聴き比べしてみました。
やはり、44Gでも感じたのですが、カモメマーク(初期型)のカートリッジはポテンシャルが高いと思いました。いずれの針でも音の表現や強さがMMらしいパンチ力と勢いを感じさせてくれます。中電は廉価なのですが決してひけを取るとは思いません。
今回のウッドハウジング化はローズウッド、組み込み完了後の試聴ではそれぞれの音の分離が素晴らしく、それでいてアンサンブルもかみ合って心地よく聴けます。