注文を頂いた方からは20年以上前に雑誌に載っていた長岡鉄男氏のオーディオラックの材料とデザインに自分なりのこだわりを込めて発注なさったそうで、元は21ミリ厚のラワン合板ですべて書かれていたそうですが、材料を購入しようとすると余りの重さに厚さを18ミリに替えてみたそうでした。
ただ、気に入った色気のある材料が1枚しか見つからず、とりあえず天板と底板用にカットして貰っていつか製作しようと思っていたのが20数年経ってしまったそうで、今回この材料も含めて製作できないかと依頼されてきました。
ラワン合板、確かに重いのですが平坦度は殆どくるっていなかったのでお引き受けしました。
合わせる材料は欅、3分割の仕様での製作だそうで、厚さを薄くしたので裏側に揺れ止めに補助板を組み込んでの物になりました。そのうえで、前側に一枚戸が欲しいとの事。スライドで取り外しができる扉も付けました。



一応3分割が出来てここに分かれますが、積み重ねたときのズレを防ぐ為に各段ごとにダボの抜き差しで固定できるようにしています。