スピーカーを盛んにテスト製作していたころの音の確認がしたくて工房のログハウス物置?を整理して数セットひっぱりだしました。
今回はバスレフタイプだけ出して聴いてみました。
それぞれに特徴が有り聴き手の興味を引きます。
フロントバッフルが欅その他をパイン集成材で作った箱と全て欅で作った箱、同じユニットで聴いてみると全体の音はやはりパイン集成材の方が甘く全て欅材の方が締まり低域のクリアさなど優れているように思いますが、ゆったりとした盤を聴くにはパイン集成材も在りかと思います。
米ツガを使ったダブルバスレフは8センチユニット仕様。バスレフポートを同一材で作った角型ポートにしています。最初はこの画像のFe83Enで聴き、のちにアルミコーンのユニットで聴いてみました。
思った以上の表現力が有り、以前聴いていた印象と違っています。アルミコーンに替えるとそれ以上に低域も感じられてメタル臭さよりより一層8センチとは思えない音楽を聞かせてくれました。